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挨拶まわりの重要性 | ![]() |
挨拶まわりは非常に重要になります。特に地元医師会への事前挨拶はタイミングを間違えると大変です。 ここでの注意点は、「土地購入が決まっていない段階では挨拶に行かない」ことです。 もしそこで土地を購入せず、別の地域の土地を購入した場合、混乱するもとになりますので、開業地が確定してから建築工事が始まるまでの間での挨拶まわりがベストタイミングです。 医師会への入会を躊躇したり、保留したりする先生もいらっしゃいますが、地域医療を担うのに、地域の他の開業医の方々とコミュニケーションが取れないままで開業するのはまずいと判断しています。 先生が入会の意思を明示しておきさえすれば、医師会側がどう判断されようと敵対関係になることはないと思います。 また「わざわざ医師会に入会するメリットがない」という先生もいますが、目先の利害得失より大局的な判断をされたほうがいいでしょう。 医師会も、昔の体質から脱却し「国民のための団体」として機能しようとしています。 また、開業予定地周辺の医療機関へもこのタイミングで挨拶に行っておきましょう。 挨拶に行くと、近所ですでに開業されている先生の中には不快感をあらわにする方もいますが、ここは我慢して挨拶まわりをしてください。 なお、開業する土地を決定するときは、当然ですが当社は競合する医療機関のことを考慮に入れて決めていますので、それなりに許容していただける範囲で決定していることは申し添えておきます。 先述したところ以外で挨拶まわりの対象となるのは、地域老人会や自治会、学校、幼稚園、保育所、介護施設、福祉施設、保健所などです。
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