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 なぜ患者さんは減るの?閉じる


この頃患者数が減ってしまって、その原因がわからないとお悩みの先生に、原因解明の方法をお教えします。

■まずは計数的な分析をすること
直近3年間程度の、患者数、患者さん1日当りの診療単価、診療行為別単価、1件当りの診療単価、保険種類別集計等を分析してみて下さい。
レセプトコンピュータを導入されている医院であれば必ず資料はだすことが出来ます。
「患者数はいつも計数化しているが、それ以外は見た事がない」とおっしゃる先生、折角のコンピュータが泣いています。
データとして入っているものを、引き出して分析していく習慣を身に付けていれば、患者数が多い時にはより伸ばす為に、少ない時は元に戻す対策方法が見つかります。
それこそ丼勘定では正確な対策は出来ません。

■患者減の原因を正確に掴むこと
データ分析によって問題点をはっきりさせる必要があります。
例えば患者数の減少でも季節的な要因なのか、診療報酬改定の影響なのか、不況などの影響なのか、インフルエンザなどの流行の仕方の違いなのか、医療ミスや医療過誤などの影響なのか、もしくは先生や職員の接遇やムンテラが悪くなったせいなのか、競争相手が出てきたせいなのか、様々な原因が考えられます。
回答はデータの中にあります。
開業期間が永くなると、自分の置かれている状況がだんだん見えなくなります。
「原因はわかった、じゃあどうしたらいいんだ」とおっしゃる先生に、少しだけわが社の宣伝をさせて下さい。
「メディカルブレーンとお付き合い下さい。そうすれば何が問題でどうすればいいかわかります。」

次回は診療報酬改定が患者数に及ぼす影響と対策についてお話します。

  


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